コンサルティング部
シニアマネージャー
徳田 陽太
採用サイト
コンサルティング部
シニアマネージャー
徳田 陽太
当社は営業における個人の裁量が大きく、より顧客満足度の高い仕事ができると考え、入社を決意しました。また、私が採用面接を受けた時は、自ら案件を発掘できる人材を積極的に採用しだした時期だったこともあり、成長途上である会社の一翼を担えることに純粋に「わくわく」しました。
さらに当社はソーシングの実績をきちんと評価するインセンティブ制度が導入されており、かねてよりソーシングからエグゼキューションまで一気通貫で行って、成果を出すと共に実力をつけていきたいと考えていた私の意向にフィットしていました。
実際に働いてみても、会社から与えられた仕事をこなすのではなく、携わる案件を自分で決め、顧客本位のディールの進め方を実践することができています。
顧客にスケジュール面で過度なプレッシャーをかけることもありませんし、結果として私自身のモチベーションの向上にも繋がっています。
前向きに仕事をしたい人にとっては、最適の環境だと思います。
当社では社内政治や派閥のようなものがなく、風通しの良い環境だと思います。
経験豊富な役員陣との距離も近いので、直接質問することも可能ですし、案件によっては同行訪問もしていただけます。
また、当社は非常に多くの業界での成約実績があるので、不明点は社内で解決できることがほとんどです。
もちろん分析力等の頭の良さも求められますが、オーナー様の気持ちに寄り添える人間力や共感力が大変重要だと感じています。
多くの場合、売り手オーナー様にとってM&Aは初めての経験であり、不安になったり、気持ちが揺らいだりすることがよくあります。
オーナー様の意向をくみ取り、そこにベクトルを合わせてディールを進めることが重要だと考えていて、それは結果としてオーナー様との信頼関係の構築にも繋がります。
ディール進行時には、タフな交渉局面も多く、辛く感じることもありますが、M&A成約後にオーナー様から「担当が徳田さんでよかったよ」と声をかけていただくことも多く、事業の存続や企業の成長戦略に貢献できたという実感から苦労も吹き飛びます。
例えば、最近ご支援させていただいたタクシー会社様は、創業80年を誇る老舗企業でした。歴史ある企業の存続のお手伝いをさせて頂くことは、オーナー様のハッピーリタイアのみならず、地域貢献にも繋がると考えています。無事成約した時は、改めてやりがいを感じました。
運送、タクシー、介護、製造業と比較的幅広くM&Aをご支援してきました。
印象深い案件としては、当社に入社して最初に携わった観光バス会社の案件です。
コロナ禍で大きな影響を受けており、オーナー様は廃業も考えておられましたが、最終的にはオーナー様に条件を譲歩していただき、M&Aが成立しました。
非常にタフな交渉でしたが、譲渡後に「徳田さんが言っていた意味が分かったよ。徳田さんがあれだけ言ってくれたからこそ成約できたと思う。ありがとう。」と感謝のお言葉をいただき、感慨深いものがありました。
まずは自分のことを知ってもらうようにしています。そして、オーナー様と何でも話し合える関係を作るように心がけています。なぜなら、M&Aのディールにおいては、「言いたくないことも話してもらえる関係づくり」が非常に重要だからです。
最初に自己開示をし、自分のことを知ってもらいます。生まれの話から趣味、過去の経験等、何でも話すようにしています。そのような流れの中で、多かれ少なかれ必ずオーナー様と何らかの共通点が見つかります。
共通点は、オーナー様との距離を縮めるきっかけになり、オーナー様からもいろいろな話をおうかがいできるようになります。
そのようにして、会社の良い点も悪い点もなるべく多くの情報を集め、間違いのないM&A戦略を立てていくようにしています。
携わる案件ごとにM&Aを通して、また時にはファンドも活用しながら、多くの中堅企業の成長を支援していきたいという思いがまずあります。論点が異なることや、様々な業種の経営者と仕事をさせていただくことがこの仕事の難しさだと思います。
例えば、タクシー事業と介護事業では、事業の始め方も報酬の受け取り方もまるで違います。複数業種のディールを担当している時は、複数業種の知識を同時並行で学習しなければなりませんが、業界知識については、業界の専門書を読んだり、その業界に詳しい社員に聞いたりしています。
M&A実務に関しては、件数をこなすことが何よりの学びだと思っていますが、当社は成約実績が豊富ですので、何か問題に遭遇した時でも、過去に同様の問題が起こっていることが多く、不明点は社内でほとんど解決できます。
契約書の内容に関しても、経験豊富な上司より直々に指導してもらえるので、社内で学べることは本当に多いと思います。
当社の社長の藤井と話をしている時に、私が「ファンドを活用するM&Aに興味がある」ということを言ったところ、「社内で蓄積しているファンドのデータがあるから、これをサイト上で公開してポータルサイトを作るのはどうか」と藤井から提案されたのがきっかけで、このプロジェクトを担うことになりました。
サイトの目的としては、ファンドに関する情報や正しい知識を広めることで、日本でも事業承継や企業の選択と集中の手段として、ファンドの活用がより一層増え、一般的になってほしいということがあります。
「PEファンドJP」では、各ファンド運営会社の投資先企業を網羅的に掲載しており、誰でも無料で検索して調べることができます。また、Q&Aによるファンドの解説や実際にファンド運営会社で働く方のインタビュー等も掲載し、ナレッジを強化できるようにしています。
当社とファンド運営会社との繋がりの強さは、業界屈指です。
当サイトの目的は読者のナレッジ強化とファンドの活用促進ですが、当サイトをローンチすることで、当社とファンド運営会社の繋がりの強さや、当社の専門性の高さもアピールできればと考えています。
M&Aを通して、また時にはファンドも活用しながら、多くの中堅企業の成長を支援していきたいという思いがまずあります。
そして、ディール件数にもこだわっていきたいと考えています。M&A案件における論点は多岐に渡り、案件ごとに千差万別です。そのため、コンサルタントとしてレベルアップしていくには、様々な案件に携わることが必要だと考えています。また、この仕事の特性上、ディール件数をこなすことは社会貢献にも繋がります。
また、数年後の目標は、当社の安定収益の基盤を作るため、案件を継続的に受託できる体制を作り上げることです。 前述の通り、当社は非常に個人の裁量が大きい会社なので、責任感を持って自分なりに会社にコミットし、何らかの形で貢献していく必要があると考えています。
「成長著しい会社で、大きな裁量を持ってチャレンジしたい」という方と一緒に、会社の成長の一翼を担えたら幸いです。