選択と集中のため、医療系ポータルサイト事業(売上:約5,000万円)を、関連分野進出を目指す医療系ソフト会社に譲渡。
売り手企業
事業内容 | ポータルサイト運営 |
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売上 | 約5,000万円 |
売却理由 | ノンコア事業・子会社の売却 / 創業者利益の獲得 |
買い手企業
事業内容 | ソフトウェアの開発・販売 |
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売上 | 約20億円 |
買収目的 | 周辺分野への進出 |
スキーム | 事業譲渡 |
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概要 | 売り手は医療業界におけるコンサルティング事業および医療関係の複数のポータルサイトを運営していた。 広告モデルのポータルサイト事業は、新規事業として増収を続けおり利益率も高かったが、経営の選択と集中により、コンサルティング事業に注力するため、ポータルサイト事業を売却したいとのことで弊社に相談があった。 医療系のサービスやネットサービスを手掛けるいくつかの会社が本件買収に興味を示した。その中で、医療機関向けにソフトウェアの開発・販売をしている買い手がクロスセリングにより一定のシナジーを創出できるとの判断になり、売り手の希望に近い最も条件を提示しM&Aに至った。 【IT企業の最新M&A動向】 IT企業の経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱えるIT企業が増えてきています。 このような状況の中で、IT企業を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。また、若手の経営者の中でも、自ら創業した会社を更に成長させるために、より大きな会社の傘下に入る決断をする経営者様も少なくありません。 一方、大手・中堅のIT企業においては、買収により技術や優秀なエンジニアを確保しようとする動きが活発化しており、IT企業に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。 インテグループでは、IT企業のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。 参考:IT企業のM&A・売却・譲渡 |