学校設立の夢を実現するため、エステ会社(売上:約3億円)を、新サービス獲得を狙う化粧品会社に売却。
売り手企業
事業内容 | エステ |
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売上 | 約3億円 |
売却理由 | 創業者利益の獲得 |
買い手企業
事業内容 | 化粧品会社(上場企業) |
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売上 | 約150億円 |
買収目的 | 商品・サービスの拡充 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 売却対象会社であるエステ会社は、手頃な価格帯で高品質サービスを提供するエステ店を数店舗運営しており、売上も順調に伸びていた。 しかし、同社の創業社長は、エステティシャン育成のためのエステスクールを設立したいという夢を持っており、スクール設立のための資金と時間を確保するために、会社の売却を決断した。 買い手企業である化粧品会社は、自社顧客に対する物販以外のサービス提供の可能性を模索していた。 同社は、本件買収により、自社顧客へのエステサービスの提供が可能となり、また、エステ店での化粧品の販売が見込める等相乗効果が高いと判断し、買収を決断した。 M&A後、売り手社長は、買い手企業からの場所提供等の支援を受けながら、夢だったスクール事業を立ち上げ、若いエステティシャンの育成に力を注いでいる。 参考:エステサロンのM&A・売却・事業譲渡 |