後継者問題の解決及び会社の更なる成長を考えて、ロケバス事業(売上:約2億円)を事業多角化をはかる貸切観光バス会社へ譲渡
売り手企業
事業内容 | ロケバス事業の運営 |
---|---|
売上 | 約2億円 |
売却理由 | 後継者不在及び事業の更なる成長 |
買い手企業
事業内容 | 貸切観光バス、コミュニティバス等の運営 |
---|---|
売上 | 約7億円 |
買収目的 | 事業の多角化及び事業エリアの拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
---|---|
概要 | 対象会社は、テレビ番組、映画、コマーシャル等の撮影に関わるロケバスを手配する事業者。 業界内で知名度があり、優良な取引先が多く、コロナ禍でも業績は比較的好調だったものの、後継者が不在のため会社の譲渡を検討していた。 貸切観光バス事業を中心に、コミュニティバス事業等を運営している会社が本件の買い手となった。 後継者問題を解決したいという売り手の課題と、事業多角化及びエリア拡大を実現したいという買い手の希望が合致し成約に至った。 【バス会社の最新M&A動向】 バス会社の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者問題・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。 また、バス業界では、規制強化により新規の許可獲得が難しくなっており、また、バス車両メーカーのキャパシティーの制約により、大型車両の納品までに相当時間がかかるという現状があり、上記の許可獲得の困難さと相まって、異業種からの新規参入の方法としては、M&Aが最も効率的な手段となっています。 インテグループはバス会社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社の売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考:バス会社のM&A・売却・事業譲渡 |