会社の存続・発展を考えて、冷凍倉庫業の会社(売上:約5,000万円)を事業領域の拡大を目指す企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 倉庫業 |
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売上 | 約5,000万円 |
売却理由 | 会社の存続・発展 |
買い手企業
事業内容 | 卸売・物流・通関 |
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売上 | 約100億円 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、F1級(マイナス20度からマイナス30度)の冷凍倉庫業を営む企業で、コロナ禍で業績は低迷していた。また、自社のみでの事業継続に不安を感じており、会社の存続・発展を見据えて弊社へM&Aの相談を頂いた。 同業に限らず幅広く打診したところ、グループで卸売や物流等を幅広く手掛ける企業グループが、対象会社をグループ化することで既存事業とのシナジーも見込めると判断し、買収を希望した。 売主と買主は、譲渡後の事業に関する打ち合わせを綿密に行うことで信頼関係を構築し、その後円滑に交渉が進み、トップ面談から約2ヶ月での成約となった。 【倉庫会社・倉庫業の最新M&A動向】 倉庫会社の経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱える倉庫会社が増えてきています。 このような状況の中で、倉庫会社を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。一方、大手・中堅の倉庫会社や物流会社においては、買収により規模・業容を拡大しようとする動きが活発化しており、倉庫会社に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。 インテグループでは、倉庫会社・倉庫業のM&Aに実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。 参考:倉庫会社・倉庫業のM&A・売却・事業譲渡について |