事業の存続と成長を考えて、タクシー会社(売上:約1.3億円)を新規事業の獲得を目指す企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | タクシー |
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売上 | 約1.3億円 |
売却理由 | 事業の存続と更なる成長 |
買い手企業
事業内容 | 不動産賃貸業 |
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売上 | 約1億円 |
買収目的 | 新規事業の獲得 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、タクシー事業を営む老舗企業。 毎期の業績は比較的安定していたものの、新型コロナウイルスの影響を受け、売主は単独での生き残りが難しいと判断し、弊社にM&Aの相談があった。 同業、異業種問わず、複数の企業から買収の打診提案を頂いたものの、売主は、タクシー事業に知見のある企業への譲渡を希望していた。 最終的な買い手は、本業は不動産賃貸業を行う会社であるが、経営陣の中にタクシー業界に知見がある方がおり、売主も安心して事業を託せると判断した。 対象会社は一族経営であり、オーナーチェンジに際して寂しさや不安も感じていたようだが、TOP面談以後は、スムーズに話が進み、両社の顔合わせ後、約2ヶ月での成約となった。 【タクシー会社のM&Aの動向】 現状の規制下においては増車が困難であるため、大手タクシー会社は買収による車数拡大に積極的です。特に、首都圏のタクシー会社についてニーズが強く、23区内のタクシー1台当たり600万円前後、横浜エリアで1台当たり400万円前後と高額で取引される事例もあります。また、首都圏に限らず一都三県や地方の中核都市における買収ニーズも強い状況が続いています。 一方で、今後のライドシェア・自動運転技術の進歩・関連法制の改正・景気変動により買収ニーズや売買相場が崩れるリスクもあり、タクシー会社については今がベストの売り時であるとも言われいます。 インテグループでは、タクシー会社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、タクシー会社のご売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考: タクシー会社のM&A・売却・譲渡のヒント タクシー業界のM&Aについて |