会社の成長・発展を考えて、医薬品の研究開発及び研究用試薬の製造販売会社(売上:1億円以下)を事業領域の拡大を目指す企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 医薬品の研究開発及び研究用試薬の製造販売 |
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売上 | 1億円以下 |
売却理由 | 会社の成長・発展 |
買い手企業
事業内容 | グローバルにライフサイエンス・ヘルスケア事業を展開する企業グループ |
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売上 | 100億円超 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、医薬品の研究開発及び研究用試薬の製造販売を手掛ける企業で、業績は安定していた。しかしながら、医薬品の研究開発には多額の費用が掛かるため、自社のみでパイプライン(開発中の新薬)を上市させていくには限界があると感じており、会社の成長・発展を見据えて弊社にM&Aの相談があった。 製薬事業を行う企業を中心に打診したところ、製薬や研究用試薬の製造販売を手掛ける企業が買収を希望した。売主は買収を希望する企業と面談を重ねるにつれ、条件よりも信頼のおける企業に譲渡をしたいという思いが強くなっていった。 最終的に本件の買い手となったのは、グローバルにライフサイエンス・ヘルスケア事業を展開する企業。対象会社をグループ化することで、既存事業とのシナジーも見込めると判断した。トップ面談からクロージングまで円満に交渉が進み、打診開始から約2か月半で成約に至った。 【製薬会社・製薬ベンチャーの最新M&A動向】 製薬会社・製薬ベンチャーの経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱える製薬会社が増えてきています。 このような状況の中で、製薬会社を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。一方、大手・中堅の製薬会社においては、買収により規模・業容を拡大しようとする動きが活発化しており、製薬会社・製薬ベンチャーに対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。 インテグループでは、製薬会社のM&Aに実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。 参考:製薬会社のM&A・売却・譲渡について |