後継者不在のため、ドラッグストア・調剤薬局(売上:約2億円)を同業の大手企業に事業譲渡
売り手企業
事業内容 | ドラッグストア・調剤薬局 |
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売上 | 年商約2億円 |
売却理由 | 後継者の不在 |
買い手企業
事業内容 | ドラッグストア・調剤薬局事業 |
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売上 | 数千億円 |
買収目的 | 規模のメリットの追求 |
スキーム | 事業譲渡 |
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概要 | 対象会社は、ドラッグ・調剤薬局事業を展開。 売り手は、数年前に体調を崩したことをきっかけに引退を検討し始めるも、ご子息は後継者にはならないという決断をしていたために、第三者への譲渡を検討。 途中、入居している商業施設のリニューアル・改装の可能性が出てきたことから、譲渡の検討を継続すること自体が難しくなることもあった。 買い手は、業界の大手ドラッグストアで、対象会社の立地等に魅力を感じていた。スムーズに検討頂き、不動産会社とも話し合いを進めながら、譲渡が実現した。 【調剤薬局のM&Aの最新動向】 社会保障費の負担が社会問題となる中、調剤報酬は引き下げられる方向にあり、中小規模の調剤薬局を取り巻く環境は厳しさを増しています。調剤薬局の買い手企業についても、案件の選別が厳しくなり、提示される買収金額も低下傾向にあるなど、従来圧倒的な売り手市場だった調剤薬局のM&Aマーケットにも変調の兆しが出始めています。 調剤薬局については、いずれ売却するのであれば、できるだけ早く決断した方がより有利な条件で売却できるのが現状です。 調剤薬局の売却をご検討の経営者様は、お早めに弊社までご相談ください。 参考:調剤薬局のM&A・売却・事業譲渡 |