別事業への投資のため、富裕層向け宅配クリーニング事業(売上:約2億円)を関連サービスの拡充を狙うクリーニングチェーンに売却。
売り手企業
事業内容 | 富裕層向け宅配クリーニング事業 |
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売上 | 約2億円 |
売却理由 | 別事業への投資のため |
買い手企業
事業内容 | クリーニングチェーン |
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売上 | 非公表 |
買収目的 | 高付加価値サービスの獲得 |
スキーム | 事業譲渡 |
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概要 | 売り手企業は富裕層向け宅配クリーニング事業の運営会社。同社は高品質なサービス、好立地、及び地域に根差したブランドで業績は安定していたが、売り手社長は別事業への進出・投資を検討しており、また、クリーニング工場の移転候補地がなかなか見つからなかったこともあり、クリーニング事業の売却を決断した。 買い手企業は、近接エリアでクリーニング店十数店舗を営む老舗企業。同社はかねてより高価格帯の高付加価値クリーニングサービスの導入を検討しており、本件に強い興味を示した。 従業員の処遇等に関する売り手サイドの要望に対し、買い手側が柔軟に対応したこともあり、数カ月の条件交渉、移転手続きの結果、事業譲渡が無事成立した。 |