事業の成長を加速するため、また、オーナーのアーリーリタイヤのため、セールスプロモーション会社(売上:約3億円)を事業の拡大を狙う同業他社に売却
売り手企業
事業内容 | マーケティングコンサルティング及びセールスプロモ―ション支援 |
---|---|
売上 | 約3億円 |
売却理由 | アーリーリタイヤ |
買い手企業
事業内容 | コンサルティング及びセールスプロモーション |
---|---|
売上 | 売上数十億円 |
買収目的 | セールスプロモーション事業の得意領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
---|---|
概要 | マーケティングコンサルティングやセールスプロモーション支援を展開する対象会社は、オーナーが創業しこれまで20年以上にわたり経営してきたが、50歳となったことを契機に譲渡を考え始めた。 対象会社は、クライアントである大手消費財、飲料メーカーに対し、新商品のブランドコンセプトの立案、デザイン等からノベルティの制作までを一貫して行っていた。 一方、買い手は、セールスプロモーション事業も展開していたものの、得意にしている領域はイベント領域と呼ばれる領域であり、対象会社の領域とは異なるため、補完しあう関係ではないかと考えるに至っていた。 売り手であるオーナ―は、対象会社自体が成長するのはもちろんのこと、対象会社の従業員が尊重され、また活躍できる姿がイメージできる相手を選んだ。 売り手と買い手の希望が合致し、順調に交渉は進み、3か月強で譲渡が成立した。 |