会社の更なる発展・成長を目指し、ファンドからファンドへWEBコンサルティング会社(売上:約11億円)を譲渡
売り手企業
事業内容 | WEBコンサルティング |
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売上 | 約11億円 |
売却理由 | ファンドのエグジット |
買い手企業
事業内容 | 投資事業 |
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売上 | 非公表 |
買収目的 | 純投資 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、北陸地方に本社を構えながら、主に首都圏の代理店経由で全国の中小企業にWEBコンサルティングサービスを提供し、高い利益率を実現していた。 既にPEファンドが株主として入っており、対象会社役職員とともに事業運営を行っていた。 そのような中、ファンドという特性上、更に対象会社を発展・成長させていける新たな株主を探索することになり、譲渡活動を開始した。 複数の企業が買収を希望したが、最終的には、対象会社に対して①人材の採用、②追加のM&A、③営業の協力(新規代理店の開拓)等を支援メニューとして提案した国内では老舗のPEファンドが買い手となった。 デューデリジェンスは、対象会社の役職員や外部コンサルタントの協力も得ながら対応し、買い手からの意向表明書の提出から約4ヶ月でスムーズにM&Aが成立した。 対象会社の役職員は全員これまでと同条件で雇用継続し、新たなファンドと共同で会社の成長を目指すことになった。 【IT企業の最新M&A動向】 IT企業の経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱えるIT企業が増えてきています。 このような状況の中で、IT企業を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。また、若手の経営者の中でも、自ら創業した会社を更に成長させるために、より大きな会社の傘下に入る決断をする経営者様も少なくありません。 一方、大手・中堅のIT企業においては、買収により技術や優秀なエンジニアを確保しようとする動きが活発化しており、IT企業に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。 インテグループでは、IT企業のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。 参考:IT企業のM&A・売却・譲渡 参考:コンサルティング会社のM&A・売却・事業譲渡 |