会社の組織化及び製品の海外展開の加速化のため、化学品製造会社(売上:約9億円)を投資会社へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 化学品製造 |
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売上 | 約9億円 |
売却理由 | 会社の成長・発展 |
買い手企業
事業内容 | 投資事業 |
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売上 | 非公表 |
買収目的 | 投資会社による投資 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、関西地方の化学品メーカーであり、ニッチな業界において高い利益率を実現していた。 一方で、これから人材採用を進めることや海外展開するにあたり、自社だけでは対応できないことが増えてくると考え、 自社と伴走しながら会社の成長を支援をしてくれる買い手企業を模索することに着手した。 複数の企業が買収を希望したが、最終的には、人材の採用、追加のM&A、社内体制の整備の支援等に強みを持ち、対象会社と社風が近しい投資会社が買い手となった。 基本合意を締結し、デューデリジェンスと株式譲渡契約の文言の調整を経て、M&Aが成立した。 売主は、引き続き対象会社に残り、投資会社と共同で会社の成長を目指すことになった。 【化学品メーカーのM&Aの現況】 環境問題への配慮から、都心近郊で新たな化学工場を建設することが難しくなっており、生産拠点を確保するために、好立地に工場を持つ中小化学品メーカーを買収するM&A事例が増えています。 また、大手化学品メーカーを中心に、バイオ原料、半導体・液晶向けの電子材料等、より高付加価値のハイテク素材へのシフトが加速しており、このような高付加価値製品について技術・ノウハウ・特許を有する中小企業に対する買収ニーズも高まってきています。 インテグループでは、化学品メーカーのM&Aに実績がありますので、会社の売却を検討中の経営者様は是非ご相談ください。 化学品メーカーのM&A・売却・事業譲渡 |