事業の選択と集中のため、マーケーティング支援会社(売上:約2億円)を事業多角化を目指すIT・通信企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | マーケーティング支援 |
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売上 | 約2億円 |
売却理由 | 事業の選択と集中 |
買い手企業
事業内容 | IT・通信企業 |
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売上 | 約200億円 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、グループ会社における子会社であり、法人向けにマーケティング支援を行う企業。 既存顧客及び新規顧客から安定的に受注をしており、売上及び利益は堅調に推移していたが、親会社の経営方針により、事業の選択と集中を考慮し、譲渡を検討していた。 複数の会社が買収に名乗りを上げたが、最終的な買い手となったのは、事業の多角化を積極的に進めていたIT・通信企業。 交渉はスムーズに進み、デューデリジェンスでも大きな問題は生じず、売り手と買い手が面談してから約3カ月でM&Aが成立した。 【コンサルティング会社のM&A最新動向】 コンサルティング業界は、労働集約的なビジネスであることから業界拡大に伴い慢性的な人材不足の状態にあり、優秀な人材を一括して確保することもM&Aの重要な目的の一つになっています。 現在、大手ITコンサルティング会社によるITコンサル会社やシステム会社の買収が活発に行われおり、今後もコンサルティング会社のM&Aは増加していくと考えられます。 インテグループはコンサルティング会社のM&Aに豊富な実績がありますので、会社のご売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考:コンサルティング会社のM&A・売却・事業譲渡 |