医療機関や介護施設向けの給食事業を行う会社グループ(売上:約60億円)を、大手外食チェーンの企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 給食事業 |
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売上 | 約60億円 |
売却理由 | 会社の成長のため |
買い手企業
事業内容 | 外食業 |
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売上 | 数千億円 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、医療機関や介護施設向けに給食事業を行っていた。独力でも優れた業績を維持していたが、会社をより一層成長させるためには、大手企業グループに入ることが必要であると考え、株式譲渡を行うことを決断した。 買い手となったのは大手の飲食チェーンを運営する上場企業。 事業領域を拡大するために、医療や介護分野の給食事業を行うことを検討していた。 対象会社は、買い手のニーズとぴったりと合致する企業であったため、買い手は当初より積極的に検討を行った。また、対象会社としても、買い手は同業ではなく、買い手の持つ知識やノウハウのもと、大きな成長を果たすことができると考えたため、相思相愛で手続きが進行した。 デューデリジェンスや契約調整もスムーズに進み、打診開始から6カ月でM&Aが成立した。 【給食業界のM&A】 給食業界のM&Aの事例等については、以下もご参照ください。 参考:給食業・給食サービス会社のM&A・売却・事業譲渡 |