後継者不在のため、メッキ機械卸会社(売上:約5億円)を、空調設備工事を主業とする会社へ譲渡
売り手企業
事業内容 | メッキ機械卸 |
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売上 | 約5億円 |
売却理由 | 後継者不在 |
買い手企業
事業内容 | 空調設備工事 |
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売上 | 約15億円 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、九州地区あるメッキ機械卸売業を営む会社。 後継者がおらず、閉業も考えていたが、従業員や顧客のことを考え譲渡を決断した。 買手企業は、対象会社と同地区に本社を構える空調設備工事会社。 買手企業と対象会社は異業種であるものの、仕入先、得意先共に共通するところがあり、買い手企業は買収を希望した。 基本合意書締結以降は、2回の現地デューデリジェンスと株式譲渡契約の文言の調整を経て、クロージングに至った。 売主は、3年間、引き続き代表取締役として、買手企業とともに、会社の成長を目指すことになる。 【卸売業・商社の最新M&A動向】 国内の卸売市場は、人口減少による国内市場の縮小、顧客である小売業界の再編による価格競争力の増大、インターネットによる中抜きの進展等により中長期的には縮小傾向となると考えられています。 このような厳しい環境を打開するべく、規模拡大、有力商材の獲得、川上・川下への進出等のために、M&Aを積極的に活用する卸売業・商社が増えてきています。また、卸売業・商社の経営者の多くが引退の年齢を迎えており、後継者問題・事業承継問題を解決するためのM&Aも増加傾向にあります。 インテグループは卸売業・商社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考:卸売業・商社業のM&A・売却・事業譲渡 |