会社の存続と事業の成長のため、小規模認可保育園(売上:約1.2億円)を、規模の拡大を目指す同業の企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 小規模認可保育園の運営 |
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売上 | 約1.2億円 |
売却理由 | 先行き不安と会社の成長・発展 |
買い手企業
事業内容 | 小規模認可保育園、認可保育園の運営 |
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売上 | 約5億円 |
買収目的 | 規模及びエリアの拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は首都圏で小規模認可保育園の運営を行っていた。 これまで園児数が満員で推移していたが、直近で、定員が集まらなくなり、園の売却を決断した。 候補企業へ打診したところ、多くの企業が買収に関心を示し、トップ面談を6社と実施した。 その中で、最終的な買い手になったのは、別の地域で保育園を運営し、業容拡大を目指していた同業の会社。 自社の保育園とエリアが近かったことで、規模のメリットを生かせると判断し買収意向を示した。 売り手は買い手の人柄と経営手腕を高く評価し、ベストなお相手であると考えた。 最終的にはご依頼をいただいてから約半年で、M&Aが成立した。 【保育園・保育所の最新M&A動向】 待機児童数の増加が社会問題化しており、保育サービスの拡充が急がれています。一方で、保育業界は深刻な人手不足に直面しており、多くの保育園経営者が後継者問題を抱えていると言われています。 このような状況の中で、保育園・保育所の売却を決断する経営者様が増えています。一方、買収による異業種からの参入や同業同士のM&Aによる規模拡大の動きは活発で、保育園・保育所に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。 インテグループでは、保育園・保育所のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、保育園のご売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考:保育園・保育所のM&A・売却・事業譲渡 |