後継者不在のため、弁当配達・給食事業の会社(売上:約2億円)を事業領域の拡大を目指す食品卸企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 弁当配達・給食事業 |
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売上 | 約2億円 |
売却理由 | 後継者不在 |
買い手企業
事業内容 | 食品卸等 |
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売上 | 約100億円 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、弁当配達や老人介護施設で食事提供等を手掛ける企業で、コロナ禍で業績は低迷していた。また、後継者不在であったことから、会社の存続・発展を見据えて弊社へM&Aの相談があった。 同業に限らず幅広く打診したところ、食品卸等を手掛ける企業グループが強い興味を示した。買主としては、対象会社の事業は元々参入を検討していた分野であり、グループ化することで既存事業とのシナジーも見込めると判断し、買収を希望した。 売主と買主は、譲渡後の事業に関する打ち合わせを綿密に行うことで信頼関係を構築し、その後円滑に交渉が進み、成約となった。 【宅配弁当業界・給食業界のM&A】 参考:宅配弁当業界のM&A・売却・事業譲渡 参考:給食業・給食サービス会社のM&A・売却・事業譲渡 |