次の事業に挑戦するため、解体工事会社(売上:約2億円)を事業領域の拡大を目指す不動産企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 解体工事業 |
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売上 | 約2億円 |
売却理由 | 次の事業に挑戦するため |
買い手企業
事業内容 | 不動産事業 |
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売上 | 約100億円 |
買収目的 | 事業領域の拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、静岡県で住宅等の解体工事を行う企業。 地域の解体需要は多く、売上は安定的に推移していた。 売主はまだ引退する年齢ではなく、以前から新しい事業に挑戦したいと考えており、会社の業績が好調なうちにM&Aをすることがベストだと判断した。 最終的に買い手となったのは、不動産や物流等を幅広く手掛ける企業グループ。グループ内で解体工事の需要があり、事業領域の拡大と内製化によるコスト削減を目的に、買収を希望した。 売主と買主は、譲渡後の事業に関する打ち合わせを綿密に行うことで信頼関係を構築し、交渉は円滑に進み、トップ面談から約3ヶ月での成約となった。 【建設会社・工事会社の最新M&A動向】 建設・工事業界では、慢性的な労働力不足に加え、働き方関連法の適用猶予が期限を迎える2024年問題を控え、中小企業の事業環境は厳しくなっています。 さらに、後継者不在の中小企業も多く、会社の売却を検討する中小企業経営者様が増えています。 インテグループでは建設会社・工事会社のM&A支援に豊富な実績を有しておりますので、会社の売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 建設業界のM&A・売却・事業譲渡 |