後継者不在のため、保育園の運営会社(売上:約2億円)を、保育事業の規模とエリアの拡大を目指す上場企業へ譲渡
売り手企業
事業内容 | 保育園の運営 |
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売上 | 約2億円 |
売却理由 | 後継者不在 |
買い手企業
事業内容 | 介護施設及び保育園の運営 |
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売上 | 約100億円 |
買収目的 | 規模・エリアの拡大 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 対象会社は、複数の保育園を運営する企業で、業績は安定していた。 しかしながら、後継者が不在のため会社の譲渡を検討していた。 保育事業を行う企業を中心に打診したところ、複数社が買収を希望した。 売主は買収を希望する企業と面談を重ねる中で、条件よりも信頼のおける企業に譲渡をしたいという考えが明確になっていった。 最終的に本件の買い手となったのは、介護事業・障がい者支援事業・保育事業を行う上場企業。保育事業の規模とエリアの拡大を目指しており、買収を希望した。 売主は買い手社長の考え方にも感銘を受け、トップ面談からクロージングまで円満に交渉が進み、無事に成約に至った。 【保育園・保育所の最新M&A動向】 待機児童数の増加が社会問題化しており、保育サービスの拡充が急がれています。一方で、保育業界は深刻な人手不足に直面しており、多くの保育園経営者が後継者問題を抱えていると言われています。 このような状況の中で、保育園・保育所の売却を決断する経営者様が増えています。一方、買収による異業種からの参入や同業同士のM&Aによる規模拡大の動きは活発で、保育園・保育所に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。 インテグループでは、保育園・保育所のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、保育園のご売却をご検討中の経営者様は是非ご相談ください。 参考:保育園・保育所のM&A・売却・事業譲渡 |