ディール・ファインディング・サービス
(完全成功報酬制の買い手企業向け案件発掘サービス)
ディール・ファインディング・サービス(DFS)とは?
弊社は、買い手企業と協同で買収候補となるターゲット企業のリストを作成し、ターゲット企業へのアプローチ・交渉を行い、M&Aの成約・実行までサポートします。
本サービスは、M&Aが成立した場合のみ報酬をいただく完全成功報酬制であり、企業価値向上を目指す企業が、リスクを最小限にしながら、能動的にM&A戦略を立案・実行していくことを可能にします。
本サービスは、M&Aの成立・クローズまで、以下のプロセスを一貫してサポートいたします。
- ① ターゲット企業リストの作成
- ② ターゲット企業へのアプローチ
- ③ トップ面談
- ④ M&Aの条件交渉、基本合意書締結
- ⑤ デューデリジェンス
- ⑥ 最終契約書締結・M&Aの実行
通常のM&A仲介との違い
「売り手から始まるM&A」から「買い手から始まるM&A」へ
通常の中小企業のM&Aは、後継者問題を解決するための譲渡が多く、ほとんどが売却案件ありきで買い手候補に打診していきます。つまり、「売り手から始まるM&A」ということになります。
一般的に、売り手1社に対し、買い手候補企業が数十社になるため、買い手企業間の競争が非常に激しくなっています。特に財務内容が良いM&A案件ほど、買い手企業が殺到し、「待ちのM&A」ではなかなか買収まで至ることが難しいという現状があります。
これに対し、ディール・ファインディング・サービスでは、買い手企業と仲介会社とで、ターゲットとなる候補企業のリストを作成し、仲介会社が1社1社M&Aの意向を確認していき、成約までサポートしていきます。これは「買い手から始まるM&A」ということができ、このような「攻めのM&A」を実施していくことが主流になってきています。
実際に、M&Aによる企業価値向上に積極的な企業は、既に「待ちのM&A」と「攻めのM&A」を併用して、継続的に戦略的買収をおこなっています。
他社の同様のサービスとの違い
他の仲介会社の同様のサービスにおいては、着手金や中間金が発生するなど、M&A成立の有無に関わらず、数百万円から数千万円の報酬が発生するため、結果が伴わないことによる不満が多く聞かれ、トラブルも散見されます。
このような背景を受けて、弊社では、完全成功報酬制で「攻めのM&A」のサービスを実施しています。
■レピュテーションリスクへの対応
他社の同様のサービスでは、ターゲット企業へアプローチする際、テレアポ専任の担当者が初期対応をすることが一般的です。しかし、テレアポ担当者は、M&Aに関する知識・経験が少なく、「伝えて良い情報とそうでない情報」の判別がつかないこともあり、また質問を受けた際に適切な対応ができないことで機会損失につながっています。さらに、テレアポ担当者とコンサルタントとの間のコミュニケーションがうまくいかないことが原因で、買い手の名前が安易に流出してしまうケースもあります。
結果として、「○○社(買い手)はM&Aでいいかげんな提案をしてくる行儀が悪い会社」というレピュテーションリスクにつながることもあります。
弊社では、初期対応から一貫してM&Aコンサルタントが担当し、顧客と密に連絡をとりながら実施することで、顧客のレピュテーションリスクを未然に防止します。
■他社の同様のサービスとの比較
インテグループ | A社 | B社 | C社 | |
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ターゲット企業への アプローチ |
コンサルタント | テレアポ担当者 | テレアポ担当者 | コンサルタント |
報酬体系 | 完全成功報酬制 (成功報酬のみ) |
着手金 中間金(※1) 成功報酬 |
着手金 成功報酬 |
中間金 成功報酬 |
成功報酬の計算方法 | 株価レーマン (※2) |
総資産レーマン (※2) |
総資産レーマン | 株価レーマン |
※1 「中間金」とは、M&A成立の有無に関わらず、買い手と売り手が基本合意した際に仲介会社に支払う報酬で、通常数百万円あるいは成功報酬の1~2割程度です。
※2 「株価レーマン」とは、株式価格に一定の料率を掛けて成功報酬を計算する方法で、「総資産レーマン」とは株式価格+総負債額に料率を掛けて成功報酬を計算する方法で、後者の成功報酬の方が高くなります。