オリンパス、映像事業を日本産業パートナーズへ譲渡
2020.06.24
オリンパス株式会社（以下「オリンパス」という。）は、オリンパスの映像事業を新会社として分社化し、日本産業パートナーズ株式会社が管理・運営するファンドに対して譲渡することに関する意向確認書を締結したと発表した。
オリンパスの映像事業は、1936年に写真機の製造販売を開始して以来、革新的な技術と商品開発力により事業拡大を行ってきたが、昨今はスマートフォンやタブレット端末の進化にともなう市場の急激な縮小に苦しみ、2020年3月期まで3期連続で営業損失を計上していた。このような状況の下、よりコンパクトかつ機動的な組織構造を目指すべく、今回の映像事業の分社化及びその譲渡を決断するに至ったとしている。
