古河電気工業グループ、自動車部品製造のインド合弁会社に追加出資し子会社化
2018.11.21
古河電気工業グループの古河電工と古河AS(以下、古河電気工業グループ)は、インドの自動車部品メーカーとの合弁会社のミンダフルカワエレクトリック(以下、ミンダフルカワ社)への出資比率を49%から75%に引き上げ、経営権を取得すると発表した。
ミンダフルカワ社は、2007年に古河電気工業グループとスパークミンダ(アショックミンダ)グループとの合弁会社として設立。インドの日系カーメーカー向けへの自動車用ワイヤーハーネス及び自動車部品の製造販売を目的としていた。
今回の経営権取得により、古河電気工業グループの戦略に沿って、中国・インドにおける自動車の電動化事業を進めることができ、成長するインド市場において更なる商圏の拡大を図っていくとしている。