M&Aの専門家集団インテグループ
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バス会社には、路線バス、高速バス等の乗合バス事業(一般乗合旅客自動車運送事業)と観光バス、高速ツアーバス、企業送迎バス等の貸切バス(一般貸切り旅客自動車運送事業)事業があります。
2002年に実施されたバス事業の規制緩和により新規参入が相次ぎましたが、2012年の高速ツアーバス事故を契機に、貸切バス事業の許可申請や監査が改めて厳格化されました。その結果、現状では新規の許可取得が非常に難しく、許可取得がバス業界への大きな参入障壁となっています。
また、現在、バス車両の需要に対してメーカーの生産能力が追い付いていない状況にあり、大型バス車両の納品までに相当な時間を要しています。そのため、車両を持たない異業種企業がバス事業に参入することは容易ではない状況となっています。
さらに、バス乗務員の高齢化や他の業界との人材獲得競争により、多くのバス会社が乗務員不足に直面しています。大手バス会社では、大学新卒者をドライバーとして採用するなど乗務員不足の解消に向けた様々な対策を打っていますが、中小バス会社では依然として中途採用がメインであり、乗務員の確保状況について大手と中小の格差が拡大しています。
一方、インバウンド観光客数の増加により、バスの利用者数は増加傾向にあります。特にアジアからの来日観光客向けのバスツアーには大きなビジネスチャンスが見込まれており、この潜在市場を狙い観光バス事業への参入を検討する異業種企業が増えています。
新規許可の獲得が困難であり、また新規バス車両の購入に長時間を要することから、異業種からの新規参入の方法としては、現状ではM&Aが最も合理的な手段となっています。
増加する訪日観光客向けのビジネスとして観光バス事業への参入を検討する異業種企業が少なくなく、これらの企業を中心にバス会社への買収ニーズは非常に強い状況です。
一方、中小のバス会社では創業者の高齢化が進んでおり、また、バス乗務員の採用が難しくなってきていることから、異業種企業や大手バス会社の傘下入りを決断する中小バス会社が増えています。
今後についても、大手バス会社や異業種企業が中小バス会社を買収する形で、バス業界のM&Aは活発化すると考えられています。現時点においては、バス会社のM&A市場は『売り手が少なく買い手が多いという売り手市場』になっていますが、今後の関連法制の改正や訪日観光客動向の変化によりバス事業の収益性が急変するリスクは常に存在しており、バス会社の売却を検討中の経営者様にとっては今がベストの売り時であると考えられます。
バス会社M&Aの成約事例が多く、また、経験豊富な専属アドバイザーが担当するため、売却可能性の判定、売却見込額の査定、及び紹介すべき買い手候補について精度の高いアドバイスができる体制となっています。
弊社では完全成功報酬制を採用しているため、M&Aが成立しなければお客様に手数料はかかりません。他社で要求される着手金(100万円~500万円)や中間金(成功報酬の2割程)が不要のため、お客様はリスクが一切ない形でM&Aを進めることができます。
弊社では、専任のコンサルタントが迅速に資料を作成し、複数の買い手候補に同時並行で打診し、最速で条件の良い相手先とのマッチングを目指します。通常M&A成立までに半年から1年かかるところ、弊社では3ヶ月から半年で成立しています。
「着手金や中間金を払ったが結局M&Aは成立しなかった」ということが、この業界ではよく聞かれますが、そのような場合でも着手金や中間金はけっして返金されません。 弊社のM&A仲介サービスは、M&Aが成立しなければ報酬は一切発生しませんので、経営者様は不要なリスクを負うことなく、安心してご利用いただけます。
ノルマのあるコンサルタントは、売上成績をあげるために、お客様の非現実的な要望に迎合して、売却依頼を受けて着手金をもらおうとします。また中間金を得るために、拙速に基本合意を締結させようとするかもしれません。 弊社ではそのようなことはないため、なんでも率直にお伝えし、交渉を先送りせずにしっかりとした基本合意を締結するよう助言します。
着手金を取るM&A仲介会社では、着手金を取ることを正当化するために、仕事をやっている感を出そうとします。その結果、無駄に分厚い資料を作成したりして、時間を浪費することがあります。 インテグループでは、お客様が本当に求めている『良い価格でしっかりとした買い手に売却する』という具体的な成果を出すことに専念いたします。
着手金をとる仲介機関は買い手からも着手金をとりますが、多くの買い手が検討している状況では通常買い手は着手金を払おうとしないので、非常に限られた数の買い手のみが買収検討することになります。 弊社は当然買い手からも着手金はとりませんので、多くの候補企業が買収検討することができ、売り手はその中から最も良い相手先を選ぶことができます。
インテグループでは着手金等がない完全成功報酬制であるというだけでなく、
成功報酬そのものも他社と比べてリーズナブルかつ明瞭となっています。
インテグループはバス会社の
M&A支援に豊富な実績を有しています。
(以下は実績の一部です)
譲渡企業 | 買収側企業 |
日本キャリー観光(株) 会社の成長・発展 |
会社の更なる成長・発展のため、大阪府の貸切バス会社を事業規模及びエリア拡大を目指す同業企業へ売却。 |
レスクル(株) 規模・エリアの拡大 |
山谷観光バス(株) 事業の選択と集中 |
別会社で行う運送事業へ経営資源を集中するため、長野県の貸切バス会社を事業領域の拡大を目指す旅行会社に売却。 |
西讃観光サービス(株) 事業領域の拡大 |
(株)空波 事業の選択と集中 |
別会社の経営に専念するため、沖縄県の観光バス会社を事業領域の拡大を目指す中古車販売業を営む経営者個人に売却。 |
企業経営者(個人) 事業領域の拡大 |
東京富士交通㈱ 健康上の理由 |
健康上の理由により、年商4億円の乗合バス・貸切バス会社を観光バス事業への新規参入を目指す異業種企業に売却。 |
アイア㈱ 新規事業への進出 |
弊社はどの企業グループにも属していない、完全独立系のM&A専門会社です。そのためいかなるしがらみもなく、お客様のために誠実に働きます。INTEGRITY(誠実さ)を持った集団(GROUP)であろうと常に意識するために社名をINTEGROUPとしました。
代表取締役社長
藤井 一郎
早稲田大学政治経済学部卒業後、三菱商事株式会社に入社し、台湾·中国市場の自動車事業に従事。その後、米国サンダーバード国際経営大学院にてMBA取得。米国シリコンバレーで展開するソフトウェア企業の日本進出をハンズオンで支援。帰国後、フリービット株式会社の海外事業マネージャー等を経て、2007年にインテグループ株式会社を設立。著書には『M&A仲介会社の社長が明かす 中小企業M&Aの真実 決定版』、交渉術のロングセラー『プロフェッショナル·ネゴシエーターの頭の中』(共に東洋経済新報社)がある。
会社名 | インテグループ株式会社(英文名称 Integroup Inc.) |
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所在地 | 東京本社 大阪事務所 |
設立 | 2007年6月 |
資本金 | 1億円 |
株主 | 経営陣 |
事業内容 |
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取引先 |
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取引銀行 | 三菱UFJ銀行 丸の内支店 |
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1
社長様のお考え・お悩みについてお聞きし、どのような選択肢があるかお話させていただきます。事業内容、業績、財務内容などをお聞かせいただければ、売却可能性についてもお答えいたします。ご相談内容については、秘密を厳守いたしますのでご安心ください。
無料相談は、電話、またはお問合せフォームからご連絡ください。
2
企業価値の算定、打診候補企業の選定のために、資料をご開示いただきます。譲渡のスキーム、今後のスケジュール感についても打ち合わせします。
3
ご開示いただいた資料をもとに、業界の動向、過去の弊社の実績を加味し、売却見込価格を算定いたします。また弊社にて打診候補企業を選定し、ご提示いたします。
4
算定した企業価値にもとづき売却希望価格を設定し、また打診企業を選んでいただきます。また弊社との仲介契約をお願いいたします。仲介契約は、弊社のサービス内容と成功報酬を定めたものになりますが、完全成功報酬制を採用しているため、着手金等は一切発生いたしません。
5
社長様にご了承を頂いた買い手候補企業のみに打診いたします。まずはノンネーム情報(社名等会社を特定できる情報を伏せた簡単な概要書)で打診します。ノンネーム情報に興味を示した先とは、秘密保持契約を締結の上、具体的な情報を開示します。さらに検討を進める先とは、質問のやりとりやトップ面談を行います。
6
各買い手候補企業より条件を提示してもらい、相性と条件が最も良い相手先を社長様に選んでいただき、その会社と基本合意書を締結します。基本合意書とは、売却価格、スキーム、スケジュール、その他基本的な条件を定めた契約ですが、通常売却条件につては法的拘束力がありません。
7
買い手や買い手が選任した会計士や弁護士による財務調査・法務調査等を受けていただきます。
8
譲渡の諸条件を調整し、最終的な譲渡契約書を作成・締結します。当該契約書に基づき、株式や事業の譲渡と対価の支払を実行します。
成功報酬の発生
取締役
廣瀬 一憲
慶應義塾大学商学部在学中に教育系のビジネスを仲間と共同で起業し取締役に就任。大学卒業後、経営コンサルティングのシグマクシスに入社し、大手通信会社や大手メーカーを中心にコンサルティングを行う。その後、要興業での経営企画職を経て、インテグループに入社。2020年、取締役及びコンサルティング部長に就任。
シニアマネージャー
中島 知広
中央大学法学部卒業後、埼玉りそな銀行で中小企業融資を担当。米国の日系証券会社への出向後、りそな銀行にて上場企業を担当し、LBO、シンジケートローン等を推進。当社ではIT、広告、物流等のM&Aを支援。
シニアマネージャー
松本 直久
関西大学文学部卒業後、出前館で新規事業立案、アライアンス等に従事。その後、医療・介護・福祉業界に特化したM&A仲介会社でMVPを受賞。当社では、ヘルスケア、建設、小売、アパレル等のM&Aを支援。