海外で起業するため、エンジニア派遣会社(売上:約4億円)を、事業領域拡大を狙う空調設備保守会社へ売却。
売り手企業
事業内容 | エンジニア派遣会社 |
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売上 | 約4億円 |
売却理由 | 創業者利益の獲得 |
買い手企業
事業内容 | 設備メンテナンス会社 |
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売上 | 非公開 |
買収目的 | 周辺分野への進出 |
スキーム | 株式譲渡 |
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概要 | 売却対象会社であるエンジニア派遣会社は、強い営業力と独自の人材採用ノウハウにより、業績を伸ばしていた。 同社の創業社長は、20代後半の若手社長で、学生時代より様々な事業を立ち上げてきたシリアルアントレプレナー(連続起業家)であり、今後の展開として、海外における会社の立ち上げを検討していた。 社長は、会社を維持したまま海外に出ることも検討したが、力が分散してしまうことや、起業資金の必要性等から、最終的に会社を売却することを決断した。 買い手企業である設備メンテナンス会社は、空調設備保守業を中核に、関連業種の買収を積極的に行っており、自社グループ内の人材派遣事業を強化したいという思惑があった。 両社社長の年齢が近く、また、両社の企業文化が似ていたこともあり、M&Aの交渉はスムーズに進み、約2か月でのスピード成約となった。 【技術者派遣会社・エンジニア派遣会社の最新M&A動向】 技術者派遣会社・エンジニア派遣会社の経営者の高齢化が進む一方で、価値観の多様化に伴い親族内承継が減少傾向にあり、その結果、後継者問題を抱える技術者派遣会社が増えてきています。 このような状況の中で、技術者派遣会社・エンジニア派遣会社を他社に売却することを決断するオーナー経営者様が増えてきています。また、若手の経営者の中でも、自ら創業した会社を更に成長させるために、より大きな会社の傘下に入る決断をする経営者様も少なくありません。 一方、大手・中堅の技術者派遣会社においては、買収により技術や優秀なエンジニアを確保しようとする動きが活発化しており、技術者派遣会社に対する買収ニーズは非常に強い状況が続いています。 インテグループでは、技術者派遣会社・エンジニア派遣会社のM&Aに豊富な実績を有しておりますので、会社のご売却をご検討中の経営様は是非ご相談ください。 参考:技術者派遣会社・エンジニア派遣会社のM&A・売却・事業譲渡 |